くらしのはな

日々の"暮らし"に見出す小さな幸せや楽しいコト "

肉へ全集中!!!!

今週のお題「自分に贈りたいもの」

私が自分に贈りたいものは、『1人の時間』だ。

私、ここのところソロ活にハマっているのだ。

 

ソロ活とは、ただ1人で行動することではない。


一緒に行った人との会話

その人の機嫌

自分が人から今どう見えているか


普段気にしがちなそれらの事を全て無くして『対象』と『対象に対して自分が何を感じるか』に全集中して楽しむ行為。

それがソロ活なのだ。


その意識があるかないかがソロ活とただの1人行動の違いなのではないかと私は思う。

 

 

今年始めのソロ活は、ソロ焼肉だった。


焼肉と言えば、『みんなで食べれば美味しいね。1人で食べても美味しくないよ。』の代表格!(自分調べ)

 


誰かと行く焼肉も楽しいし美味しいけど、あれはコミュニケーションが第一義。

ソロ焼肉は、人とではなく、焼き肉と向き合うのだ。

七輪の上の肉が焼けるさま、匂い、ベストな焼き色の見極め。

会話に妨げられることなく、全てがアトラクション的な焼き肉を堪能出来る。

 


また、好きなものを好きなだけ食べられる。

誰かに合わせて好きでもない部位をたのんだり、吐きそうになる量を食べたり、はたまた、もっと食べたいのに我慢したりしなくていい。

もちろん、お酒も要らないなら呑まなくていい。むしろ、その方が肉をたのしめる。


自分に丁度いい腹具合で終えることができるのだ。そこもポイント、

いや、寧ろそここそが1番のポイントかもしれない。

 

なぜなら、私は焼肉の醍醐味の1つが『余韻』にあると思うのだ。

自分に合った量を食べることで、最後の醍醐味である口、腹に残った余韻を楽しむことができるのだ。

お口直しのガムや飴なんてもってのほかっ!!!

本来、お口直しをしたくなるほど食べるなんて勿体無いことなのかもしれない。

帰りの電車で誰にも邪魔されることなく幸せの余韻に浸りながら次に行きたい焼肉屋を探す。

そのサイトの写真を見ながらごはんもう1杯いけるんじゃないか…?!!ってほどの幸福感。

 


今回残念だったのは、肉自体の味はそこそこだったこと。1人焼肉しやすそうだったし、ネギタンが名物だったから選んだ店けど、ネギタンもやはりまつい亭にはおとった。


ソロ焼肉は否が応でも対象に集中する。ソロ活では『対象』、ここで言う『肉』の質にこだわるべきなのだと学んだ。


そういう意味では、

みんなで食べれば美味しいね。1人で食べても美味しくないよ

は、当たらずとも遠からず。

肉の味は同じでも、

1人で食べたら美味しくなくて、

みんなで食べると美味しい。

みんなで食べる事が最高の調味料になる場合があるのだな。

 


おっと。

ソロ焼肉について熱く語り過ぎてしまった。


焼肉に限らず、普段色々なところに意識を飛ばしてなんとなくしてしまいがちな物事を、

改めてそれ自体に集中して取り組めるソロの時間が私は好きだ。

 


だから私は定期的に『1人の時間』を私に贈る。